
今回のテーマは【ストレートネック】。
前回はデスクワークからくる不調の
眼精疲労をテーマにブログを書きましたが、
今回はストレートネックについてです。
毎日パソコンとにらめっこ…
前回は目にフォーカスを当てましたが、
“首が痛い”という方はいらっしゃいませんか?
現代人の働き方に欠かせない存在となった
デスクワーク。
一日中パソコンに向かい、
スマホで連絡を取り合う。
便利なはずのこのライフスタイルが、
私たち現代人のカラダにじわじわとダメージを
与えていることをご存じでしょうか?
「最近、首や肩のこりがひどい」
「頭痛が増えた気がする」
「なんだか背中が丸まってきた」
そんなあなたは
“ストレートネック”かもしれません。
ストレートネックとは?
首の骨(頸椎)は通常、
緩やかなカーブ(前弯)を描いています。
人間のカラダはこのカーブがあることで、
頭の重さ(なんと4〜6kg!)
をバランスよく支えられるのです。
しかし!
長時間のデスクワークや
スマホ操作で顔を前に突き出す姿勢が続くと、
頸椎のカーブが失われ、
首がまっすぐになってしまいます。
これが「ストレートネック」です。
ストレートネックの主な症状
•首こり、肩こり
•頭痛、めまい
•眼精疲労
•手のしびれ
•自律神経の乱れ(寝つきが悪い、
イライラする、集中力の低下 など)
ストレートネックが引き起こす症状は
これらのようなものがあります。
首はたくさんの神経が集中しているため、
甘く見てはいけないのです。
ストレートネックになりやすい習慣
•パソコン作業中、
画面をのぞきこむように首を前に出している
•スマホを胸の高さで持ち、長時間操作している
•猫背や巻き肩の自覚がある
•枕が高すぎる、または合っていない
•運動不足で首・肩周りの筋力が低下している
あなたはいくつ当てはまりますか?
こうした習慣が積み重なり、
ストレートネックが進行していきます。
生活習慣や姿勢がとても大切だということが
改めて分かりますよね…!
今日からできるストレートネック対策
症状が軽いうちに、できる対策を始めましょう。
① デスク環境の見直し
•モニターの高さは目線と同じ高さに
•椅子の高さと姿勢を調整し、
「耳・肩・腰」が一直線になるよう意識
•ノートパソコンの場合はスタンドを活用し、
外付けキーボードを使うと◎
② スマホを見る角度に注意
スマホはできるだけ目線の高さに近づけて操作を。
首を曲げず、目線を下げる工夫をしましょう。
③ 簡単ストレッチ&エクササイズ
1日3分でOK!おすすめのケア法をご紹介。
•首の後ろを伸ばすストレッチ
→ 顎を軽く引き、頭の後ろで両手を組んで前に軽く倒す(無理はしない)
•肩甲骨を寄せるエクササイズ
→ 胸を張りながら肩甲骨を背中の
中心に寄せる。呼吸と一緒に10回。
•タオルを使った首リセット
→ タオルを首の後ろにかけて、
軽く上に引きながら顎を引く。5秒キープ×3回
まとめ
“姿勢はあなたの未来への投資”
ストレートネックは放っておくと、
全身の不調につながるリスクがあります。
日々の小さな姿勢のクセが積もる前に、
今日からリセットする意識を持ちましょう。
“姿勢が変わると、呼吸が変わる。
呼吸が変わると、カラダと心が整う。”
あなたの大切なカラダを、
デスクワークに奪われないために。
未来の自分のために、
今できることから始めてみませんか?
今回の内容が少しでも
皆さまのお役に立てますと幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!