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【デスクワークからくる不調】〜眼精疲労〜

お役立ち情報
情報公開日:2025.09.15

今回のテーマは【眼精疲労】

デスクワークからくる不調は
いくつもあると思うのですが、
今回は眼精疲労について取り上げます。

「目がしょぼしょぼする」
「夕方になると視界がかすむ」
「頭痛や肩こりがひどい」

そんな症状に悩んでいませんか?

これは、眼精疲労が原因かもしれません。

眼精疲労とは?

眼精疲労とは、
目の痛みやかすみ、充血、乾燥などの
目の症状に加え、

頭痛や肩こり、倦怠感、吐き気などの
全身症状が現れ、

“休息しても回復しない慢性化した状態”

を指します。

一時的な「疲れ目」とは違い、
「眼精疲労」は目の疲れが休息を取っても
完全に回復しない状態のことを指します。

さらに悪化すると、
全身の不調につながることも…

眼精疲労の原因

眼の使いすぎや環境、更年期障害、
自律神経失調症、精神的ストレス
などが
原因として考えられています。

特に、情報端末の普及により
目を酷使する機会が増加している
現代社会では、
患者数も増えているのが現状なんです。

なぜデスクワークで眼精疲労が起きるのか?

現代のデスクワーク環境は、
眼精疲労を引き起こす要因であふれています。

・長時間のパソコン作業:
目のピントを一点に合わせ続けることで、
目の筋肉が疲労してしまいます。

・まばたきの回数の減少:
スマホやパソコンのディスプレイを
凝視することで、
まばたきが通常の半分以下に…
→これがドライアイを招きます。

・照明やディスプレイの明るさの不一致:
強すぎる光や暗すぎる部屋での作業は、
目へのストレスを与えてしまいます。

・姿勢の悪さ:
座位などずっと同じ姿勢で
作業をすることによって起こる首・肩・背中の
緊張が、眼精疲労を悪化させます。

症状チェックリスト

□ 夕方になると文字が読みにくい
□ 目が乾く、ゴロゴロする
□ 頭痛が起きやすい
□ 肩や首が常にこっている
□ スマホやパソコンの光がまぶしく感じる

ひとつでも当てはまったら、要注意です…!

整体や温泉など
リラクゼーション施設での全身のケア、
簡単にできるセルフケアを
行うことをおすすめします。

眼精疲労を和らげるセルフケア

① 1時間に1回、目を休める

「20-20-20ルール」がおすすめ。
20分ごとに、20フィート(約6m)先を、
20秒見つめる習慣をつけてみましょう。

② ホットアイマスクで血流改善

例えば夜寝る前や昼休みに
蒸しタオルや市販のホットアイマスクで
目の周りを温めるだけで
かなり楽になりますし、
眼精疲労を緩和することが期待できます。

③ 正しい姿勢を意識する

猫背や首が前に出る姿勢は、
目にも負担をかけます。
椅子の高さや画面の位置を調整しましょう。

④ ブルーライト対策

ブルーライトカットのメガネや
画面フィルターを使うことで、
目への刺激を軽減できます。

ちなみに筆者もパソコン作業の際は
ブルーライトカットメガネを
意識的に付けるようにしています。

目の疲労感が全然違うので、
個人的にとてもおすすめです!

⑤ 食事と睡眠も大切

ビタミンA、C、Eやルテインなど、
目に良い栄養素を意識して
摂取をするように心がけましょう。

また、睡眠不足も眼精疲労の大敵です。

まとめ

いかがでしたか?

眼精疲労は、
単なる「目の疲れ」と甘く見ていると、
集中力や仕事のパフォーマンスにも
悪影響を及ぼします。

小さな工夫で、大きく変わる。

何事も塵も積もれば山となります。

今日からできるセルフケアで、
目をいたわる時間をつくってあげましょう。

今回の内容が少しでも
皆さまのお役に立てますと幸いです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!