
今回のテーマは【頭痛】。
「夕方になると頭が重くなる…」
「光や音に敏感になってズキズキ痛む…」
「痛み止めを飲んでも繰り返してしまう…」
そんな経験、ありませんか?
実は頭痛にはいくつか種類があり、
それぞれ原因も異なります。
原因を知ることで、
自分に合った対策が見えてきます。
頭痛の主な種類と原因
① 緊張型頭痛
・頭全体が締め付けられるように痛む
・首や肩の筋肉がこわばって
血流が悪くなるのが主な原因
・姿勢の乱れ、精神的ストレス、冷え、
長時間の同じ姿勢などが影響
② 片頭痛(偏頭痛)
・こめかみがズキズキ脈打つように痛む
・光や音に敏感になったり、
吐き気を伴うこともある
・脳の血管が急に拡張することや、
ホルモンバランス、天候・気圧の変化、
寝不足などが関与
③ 群発頭痛
・片目の奥をえぐられるような激しい痛み
・一定の期間に集中的に起こるのが特徴で、
夜間に出やすい
・アルコール、タバコ、
体内時計の乱れなどが誘因になる
頭痛が繰り返される理由
頭痛は「一度起きて終わり」ではなく、
生活習慣や体質によって
繰り返されることが多いのが特徴です。
・緊張型は筋肉がほぐれないかぎり再発
・片頭痛は血管や神経が
敏感に反応してしまう体質
・群発頭痛は周期的に起こる特徴
つまり、原因を正しく理解して、
タイプに合った対策をすることが大切なのです。
まとめ
頭痛は「種類ごとに原因が違う」不調です。
まずは自分の頭痛が
どのタイプに当てはまるのかを知ることが、
改善の第一歩。
次回の後編では、
それぞれの頭痛タイプに合わせたセルフケアや、
日常生活でできる工夫をご紹介します。
頭痛と上手に付き合うヒントを
ぜひチェックしてくださいね!
